今月読んだ本

今月(2021-02)読んだ本は5冊でした。

<責任>の生成ー中動態と当事者研究 単行本(ソフトカバー) – 2020/11/22

人が周囲から反応のみならず応答を受け取っているとき、そこには日常と呼ばれる光景がある。人が日常を実感するのは、おそらく、周囲から反応だけでなく応答を受け取っているときである。だが応答し応答されるという自体は少しも当然しできるものではない。応答しているのに応答しているとみなされない人もいるであろうし、応答の手段を厳しく制限されている人もいるだろう。 その意味で日常は決して当たり前に存在しているものではない。それはなんらかの仕方で獲得されねばならない。日常は生きることの出発点ではない。それは生き延びた先にある。
精神科医のヴィクトール・フランクルがいます。 中略 「私は人生にまだなにを期待できるか」ではなく、「人生は私になにを期待しているか」を考え続けること、それが責任なんだと言っているんどえす。人生がわたしに何を問いかけているか考えることに責任が宿ってくる。フランクルの言う責任は、必然的に自分の人生を振り返ることを要求します。



読みたい本がいっぱいでてきた。
Written on February 28, 2021