今月読んだ本

今月(2025-11)読んだ本は2冊。

良い!推し燃ゆ感を少し感じる

表情の見えない人というのは、そこに確かにいるにもかかわらず、いない人とわずかに似る。

「泣かない赤ちゃんは、ミルクをもらえない」というものだった。
国際社会に振り返ってもらうには、大きな声を出さなければならない。そして声の出し方にはさまさまなテクニックがあるらしい、ということをシライジッチは知った。

「Enough is enough, that’s why.(もうたくさんなんだ。それが理由だ)」と続けた。
最後の一言は、怒気を合んでいた。他の出演者にはない迫力をもっていた。しかし、この感情の発露は、計算されたテクニックだった。

関係ないかもだけど押井守の映画スカイクロラはこれを参考にしてるのかな?

「民族浄化」はお墨付きを得た言葉となった。
国務省高官の口から語られ、声明の中で使われる「民族浄化」という言葉は、「国務省発の情報」として再びメディアに取り上げられていった。

五月には、ジャーナリストでもボスニア・ヘルツェゴビナの位置を正確に語れない者が多かったというのに、ボスニア・ヘルツェゴビナで親を失った子供を養子にしたい、という申し出さえ普通のアメリカ人がするようになっていた。

「politically correct (政治的に正しい)」という英語の表現がある。心にある本当の考えや思いは別にして、発言の政治的な影響を考えたときに適切なものの言い方、という意味だ。マッケンジー将軍は、この言葉を使って当時の自分の考えを説明した。

Written on November 30, 2025